
オナニーは毎日するほど精力マックス何ですが中折れしてしまいます・・・。
原因と対策を教えてください!

毎日オナニーは確かに元気そうだね!
ただ本当にそうなのかな?
中折れの原因と精力の関係について説明していくからなえなえ君も自分の原因を確かめてみてね。
精力絶倫なのに中折れする本当の理由
自分は精力絶倫なのにいざセックスしていると中折れになるときがあるんだよな、なんでなのかなと不安になってしまうこともありますよね。
どんな原因があるのでしょうか。
①ペニスの感度が悪い
ペニスの感度が悪いのが原因の可能性があります。ペニスの感度が悪いのは年齢を重ねたら仕方のないことだと思っているかもしれませんが、実はそんなことありません。
ほとんどの場合がオナニーのやり方を誤っているからです。
年齢を重ねれば重ねるほど積み重ねたオナニーの数は増えていきますよね?その度にあなたのペニスは摩擦や圧力への耐性が強化されていき、徐々にペニスの感度が落ちて行ってしまっているんです。
私は早漏なのでオナニーはチントレも兼ねて実践していたため、長時間の摩擦に耐えられるように挑戦したり、時に激しいこすり方をしていきそうになったところを止めたりとトレーニングしてきました。
その結果、亀頭の感度はかなり落ちて挿入してすぐにイってしまうということはなくなりましたね。
ペニスに摩擦耐性をつけた結果、早漏を改善できたという例です。
あなたのペニスもオナニーによって体制が強化され過ぎて感度が落ちているのかもしれません。
②男性ホルモン(テストステロン)分泌量が落ちている
男性ホルモン(テストステロン)は年齢を重ねるごとに分泌量が落ちると分かっていて個人差はあるものの、ピークは25歳といわれています。
25歳を過ぎれば男性ホルモン(テストステロン)の分泌量は落ちるため、いわゆる「性欲」というものは減退しているのが自然なことです。
ただし、男性ホルモン(テストステロン)の分泌量が落ちていることには意外と自覚症状がありません。
私自身、はっきり言って25歳の時の性欲と今(42歳)の性欲に大差があるようには感じないからです。
好みの女性のタイプは多少変わったなと感じることはありますが、相変わらずかわいい女性を見れば「思わずセックスしてみたい」と考えてしまいますし、女性の胸元をついつい見てしまいます。
体がついてくるかは別としても、ほとんどの男性が若い時と変わらない「エロ」への欲求はあると思います。じゃなきゃ、風俗店を訪れる人間は20代ばかりになるはずですよね?
現実は40代50代が多いんですよね。特にソープになると金額面もあるのかもしれませんが、顕著に表れます。
エロいことを考えるのは何歳になっても一緒なので、性欲が落ちていることに気づきにくいんですね。
本当にあなたは精力絶倫?
精力絶倫だと思っているあなたも、本当に精力絶倫でしょうか。中折れの原因は主にペニスの感度か精力減退ですが、あなたの精力が本当に衰えていないのか、確認してみましょう。
朝勃ちが好調でも精力絶倫とは限らない
精力絶倫だという根拠の一つに毎朝の朝勃ちが絶好調だから精力減退しているわけがないと思うかもしれません。
が、朝勃ちしているからといって精力絶倫とは限りません。
朝勃ちは夢の中でエッチなことを考えているから勃起してるのではなく、実は単なる生理現象なんです。
朝勃ちは寝ている間に何度も起きている現象といわれていて、レム睡眠になった時に自然とペニスが大きくなっているとされています。ちなみに、レム睡眠とは比較的浅い眠りのことで、ノンレム睡眠(深い眠り)とレム睡眠を繰り返し行っていると考えられていますね。
レム睡眠時は自律神経が不規則に乱れて性的興奮を伴わなくても勃起している、と考えられています。
そのため、朝勃ちはペニスが勃起できることの証明ではあるものの、性的興奮をちゃんとキャッチして勃起できるかどうかは別物ということになります。
エロいことを妄想するのと勃起は違う
エッチなことを考えている頻度が多いから精力は変わっていない、と考えるかもしれませんがエッチな妄想はちゃんと勃起に繋がっていますか?
意外と気づきにくいのが、エロいことを考える頻度って実は単に習慣化されているだけで、性欲と関係なかったりもします。
若い時からエッチなことばっかり考えていると、いつまでたってもエッチなことを考える習慣は変わらず、性欲が衰えていないと錯覚してしまいます。
ただ、残念ながらエッチな妄想をしても勃起していなかったら要注意です。
エロいことを考える=性的興奮を覚える⇒勃起する というのが正常な性欲の在り方ですが勃起に繋がっていないなら、精力が衰えている可能性は非常に高いことです。
とはいえ、先ほど説明した通り男性ホルモン(テストステロン)の分泌量が落ちているので、精力が衰えているのは自然なことなんですね。
女性の裸だけで勃起しますか?
女性の裸を見ただけであなたは勃起しますか?
勃起しなかったら要注意ですよ。
といっても、こんなこと思うかもしれませんね。
「裸の女性なんてネットでいくらでも見れるし」
「妻・彼女の裸は見飽きた」
「裸くらいで勃起するのは恥ずかしい」
こんな考えだと精力減退はもちろん、女性に見限られる可能性すらあります。
あなたは中折れで悩んでいるのですからなおさらです。女性の立場からすると「私の裸を見ても勃起すらしない上に挿入して中折れする人となんてセックスしたくない」と思ってしまいます。
女性は男の勃起したペニスを見て「私にも女性としての魅力があるんだ」と自信をつけるんです。
あなたが精力絶倫だというなら女性の裸を見たらちゃんと勃起する体かどうか確かめてみてください。もし、勃起しないならあなたは枯れている、と思った方がいいですよ。
ちなみに、私は脱がす前のキスをしている段階でも勃起しています。
精力絶倫の中折れ解消方法
あなたは精力絶倫と言い切れそうですか?
言い切れる人も言い切れない人も中折れ対策は実は共通です。
①ペニスの感度の改善
ペニスの感度は精力絶倫だろうと精力減退していようと悪くなっている人は悪くなってしまっています。
では、物理的な感度を上げるためにはどうすればよいのでしょうか。それはやはりオナニー改善を行うしかありません。
オナニーは手の摩擦や手で圧迫することでペニスを刺激して快感を得ていますが、その力量は膣内の感触とは全く別物です。全く別物の感覚で射精することになれてしまうと、膣内の感触では気持ちよさを感じなくなってしまうので、中折れが発生してしまうんです。
と、なるとどんなオナニーをすればいいのか自然と見えてきますね。
「膣内の感触に近いオナニー」
これを行うんです。
【膣内に近い感触のオナニー】
- オナホを使ったオナニー
- コンドームにローションを入れたオナニー
- 正常位の姿勢でのオナニー
オナニーは誰に教わるでもなく自然と自己流で身に着けていると思いますが、セックスとかけ離れればかけ離れるほどNGです。「感触」「姿勢」といったところも含めて、セックスに近いオナニーをするのが理想です。
詳しくは以下でも解説中ですので参考にしてください。
参考:中折れの原因と対策
②男性ホルモン(テストステロン)分泌アップ
オナニー改善を行い感度を上げることが中折れ防止につながると説明しましたが、勘違いしてはいけないのは「男性ホルモン(テストステロン)が多ければ精神的な感度は上がる」ということです。
ペニスの物理的な感度はオナニーによって決まってきますが、男性ホルモン(テストステロン)が多く分泌されているほど、やはり感度が上がるという側面もあります。
実際に私が「精力剤」を利用していた時としていないときでは、フェラの気持ちよさ・挿入の気持ちよさが全然違いました。
その違いは「1回目のセックスと連続で行った2回目のセックスの挿入の気持ちよさの違い」のような感覚ですね。やはり、あなたも2回目の方が感度が落ちていますよね?
では、男性ホルモン(テストステロン)の分泌量をアップさせるにはどんな方法が有効なのでしょうか。
【男性ホルモン(テストステロン)分泌アップ】
- 良い食事(亜鉛・アルギニンを特に摂取)
- 筋トレを行う
- 日光浴をする
食事・運動が基本です。特にセックスミネラルである「亜鉛・アルギニン」を摂取し筋トレを行うことが男性ホルモン(テストステロン)分泌量アップに効果的です。
運動は「有酸素運動ではなく筋トレ」が良いですよ。
もう少し詳しく知りたい方は以下も参考にしてください。
③血行改善
血行改善が中折れ対策になるのは意外かもしれませんが、ペニスが勃起する仕組みを知れば当然のことだと分かります。
【勃起のメカニズム】
- 視覚聴覚などから性的興奮をキャッチ
- 脳が性的興奮を指令として脊髄を通して勃起中枢(神経)に伝える
- 勃起中枢が海綿体(スポンジ状の組織)に血液を流し込む
- 血液が流れ込んだ血圧により勃起する
勃起はエロをキャッチした脳が指令を出してペニスに血液を流れ込ませて大きくしているんです。つまり、血がペニスに流れ込まなければ勃起することはないということなんですよ。
そのため、血行の状態が悪い人は中折れやEDになるケースが非常に増えています。血行の状態が悪いというのは例えば「糖尿病」「動脈硬化」といった病気を抱えている人のことであり、これらの人は健全な男性よりもEDを発症しやすくなっているんです。
では、血流を改善するにはどんな対策が効果的なのでしょうか。
【改善方法】
- 肥満の解消(カロリー削減・運動)
- タバコを止める
- 深酒しない
- アルギニンを摂取する
血流の改善は基本的に「健康的な生活を送る」ことです。しかし、これが難しいのも事実です。
ストレス発散のために「おいしい食事をとる」「タバコを吸う」「お酒を飲む」こんなことをしてしまいますよね?無くなればストレス発散の場がなくなり別の病気を発症するかもしれません。
そうなると、簡単なのが「アルギニン」を摂取することです。
アルギニンは体内の血管を拡張する効果があり、日々摂取を心がけることで血流改善が見込みます。
参考:アルギニンの効果とは?
④精力剤
ここで紹介する精力剤とはいわゆる「バイアグラなどの勃起薬とは違い栄養補給を行うことで精力向上」に役立てる、いわばサプリのようなものです。
バイアグラなどの勃起薬は確かに即効性の効果が期待できますが依存してしまい、根本的なEDや中折れ改善につながらない可能性があります。
では、どんな精力剤がいいのかというと、これまでにも登場した「亜鉛」「アルギニン」を大量に摂取できる精力剤がおすすめです。
まとめ

僕もオナニーはいつでもするから精力絶倫だと思っていたけど・・・
精力減退しているような気がしてきました。中折れするのはやっぱり・・・。

精力減退は年とともに訪れるからね。
まずは自分の状態を認めてどんな対策ができるのか、向き合うことが大切だよ。