なえなえ君なえなえ君

精力剤にムクナっていうものが含まれていることがあるんですけど、何ものですか?

全く聞いたことないものなので不気味です!


ぎんぎん先生ぎんぎん先生

ムクナは滋養強壮効果を狙って精力剤に含まれていることがあるね!

ムクナにはどんな効果がるものなのか、詳しく解説していくよ!


ムクナとは?

ムクナ
ムクナは熱帯アジアを中心に生えている豆のことです。「ジャックと豆の木」に登場しているのがムクナ豆といわれていますよ。

その収穫量の多さや栽培地を選ばないことまたその豊かな栄養素も特徴的で、もしも仮に世界が食糧危機になっても、ムクナ豆は生き残るんじゃないか、なんて言われています。

ムクナの効果とは?

ムクナには代表的な効果として以下の3つがあります。

  • パーキンソン病改善
  • 糖尿病予防
  • 疲労回復

精力剤に使われるのは疲労回復効果がムクナに期待できるからですね。

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ムクナにこれらの効果が期待できるのは、ムクナに含まれている栄養が豊富だからです。どんな栄養が含まれているのでしょうか?

ムクナの栄養成分

詳細
アミノ酸 イソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、チロシン、トレオニン、トリプトファン、バリン、ヒスチジン
ミネラル 鉄分、その他微量ミネラル
その他 L-ドーパ、タンパク質、炭水化物、脂質

ムクナの特徴的な栄養は「豊富なアミノ酸」「L-ドーパ」という物質を含んでいることです。これらの栄養が、何でいろいろな効果を生むのか詳しく確認していきましょう。

パーキンソン病

パーキンソン病
パーキンソン病ドーパミンの生産が少なくなってしまう病気ですね。ドーパミンは簡単にいうとやる気を出してくれるホルモンです。良く勝負事の前に「アドレナリン」が出てきた、なんてセリフがありますが、ドーパミンはアドレナリンの前躯体(要するに元になる物質のようなもの)です。

ムクナ豆がパーキンソン病に効果的だという理由は「L-ドーパ」という名前の通りの物質を含んでいるからですよ。L-ドーパは脳に届きドーパミンの生産をしてくれる物質なんですね。

糖尿病予防

糖尿病
ムクナを摂取することで血糖値を抑制する研究成果が出ていることから、糖尿病予防効果があると考えられています。ただ、具体的なメカニズムまでは分かってはいないようです。

糖尿病は実はEDとの関係も深いため、精力と無関係とは言い切れませんね。勃起という現象は、ペニスの海綿体に血液を大量に集めることで発生しているため、血液の流れが悪いと、勃起しなくなってしまいます。

糖尿病を発症すると血液状態はドロドロで、血の流れが非常に悪くなるため、勃起にも悪影響を与えるんですね。

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疲労回復

疲労回復
ムクナに含まれているアミノ酸が疲労回復効果を生むと考えられています。アミノ酸が疲労回復効果を生むのは、運動時にアミノ酸を消費してしまうからです。

特にクレアチン、BCAA、グルタミン酸というアミノ酸が足りないと、筋肉を分解して生産するため疲労がたまりやすくなってしまいます。スポーツジムや運動時にアミノ酸飲料を勧められるのは、筋肉分解を防ぎ疲労がたまりにくくするためですね。

詳細:江崎グリコ株式会社 クレアチンについて
詳細:江崎グリコ株式会社 BCAAについて
詳細:江崎グリコ株式会社 グルタミンについて

アミノ酸が豊富な植物は、滋養強壮に良いとされている根拠でもあります。すっぽんや赤まむし、マカなどがアミノ酸が豊富で精力剤にも良く利用されていますね。特にマカは18種類(全20種類)のアミノ酸を含んでいるため、滋養強壮力が抜群です。

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ムクナの効果に関する研究論文

ムクナの効果に関しては研究成果も出ています。実際にどんな論文が出ているのか、簡単にご紹介しておきます。

ムクナ豆はパーキンソン病予防効果に関する論文

ムクナに含まれているL-ドーパが、どのように効果的なのかが論じられています。
詳細:米国国立図書館

ムクナ豆は糖尿病予防効果に関する論文

動物実験により、食後血糖値の上昇が抑制効果があったことがまとめられています。
詳細:米国国立図書館

ムクナの副作用

ムクナ自体には副作用の心配は基本的にはありません。ただし、L-ドーパによりドーパミンの分泌を促進するので、ホルモン分泌に異常を抱えている人は、念のため医師に相談した方がよいかもしれません。

  • うつ病でホルモン薬を貰っている人
  • パーキンソン病で服用薬を飲んでいる人

ホルモン系以上の疾患・病気を抱えていなければ特段心配する必要はありません。また、過剰摂取しない限り悪影響が出るとは考えにくいので、過剰な心配は無用です。

ムクナの1日の摂取量

国内ではムクナの1日の摂取量は特に決められてはいませんね。1日の摂取量は厚生労働省のガイドラインで定められているものもありますが、ムクナは含まれていません。

参考:日本人の食事摂取基準(2015年版)」(厚生労働省)

販売されている、ムクナサプリの中には1日に800mg程度摂取できるものもあるため、この程度であれば安全であると考えられているとみてよいでしょう。

精力剤に含まれているムクナの量

精力剤にはムクナは微量にしか含まれていません。メイン原材料としてムクナを利用している精力剤はないので、精力剤を飲んだからといってムクナの過剰摂取を心配する必要はないですね。

ムクナの過剰摂取を気にするよりも、メイン原材料を過剰摂取した場合の副作用を心配した方がよいでしょう。

参考:精力剤の過剰摂取による副作用まとめ

まとめ

なえなえ君なえなえ君

ムクナってアミノ酸が豊富な豆だから精力剤に含まれているんですね!

どんなものかわかってスッキリしました!


ぎんぎん先生ぎんぎん先生

ムクナは精力剤の副原料として使われているから、気になるのは自然なことだけど、変ものじゃないから安心だね!

滋養強壮力アップに効果的だから、精力剤との相性も良い豆だよ!