なえなえ君なえなえ君

精力剤って効果ない・・・なんて噂を聞きますが、そうなんですか?

確かに怪しげなイメージがあるけど・・・。


ぎんぎん先生ぎんぎん先生

精力剤は確かに怪しいのは否めないね。

先生も若いときは胡散臭いと思っていたよ。

ただ、精力剤にはいろいろな誤解があるのも事実だから、その辺を解説していくね!

精力剤に効果はないのか?

精力剤には効果がないのかといわれれば「効果があります」といえるでしょう。

ただ、精力剤といっても実はいろいろなタイプの商品があって、そのすべてに効果があって安全というわけではありません。

精力剤の種類

まずは精力剤の種類を確認していきましょう。精力剤って実は曖昧な呼ばれ方で、人によって精力剤の認識が異なっていたりします。

勃起薬

勃起薬
勃起薬はバイアグラやシアリス・レビトラといった薬のことです。バイアグラが日本に解禁されてから、かなりの話題となったため精力剤というとバイアグラをイメージする方も多いと思います。

バイアグラなどの勃起薬は非常人気なのでネットの通販などでも見かけるかもしれませんが、日本での一般販売は行われていません。ネットで取引されているのは海外製の輸入品で、個人が自己利用のためのみに購入することだけが許されています。

ネットで見かけるのは「個人の輸入を代行する業者」が行っているもので、法的にグレーなものなので手を出すのはやめておきましょう。正規品は病院で処方されているもののみです。

勃起薬の効果効能

バイアグラに代表される勃起薬は即効性の効能があり、ED患者の救世主となりました。EDに悩む人でも約8割以上の人が勃起しセックスに成功するため、救世主といってもよい薬でした。

勃起薬の場合、セックスをする少し前に飲むことで体の中で「勃起を阻害する物質PDE5を抑制するため」勃起を容易にしてくれます。

勃起は性的興奮を覚えたことで脳から指令が出て「NO(一酸化窒素)」をペニスの中で発生させ血管を拡張させ血液流入を増やしてペニスを大きくする現象です。

ED患者の場合、PDE5という物質が大量に発生しNO(一酸化窒素)の効果を殺してしまうため、うまく血管を拡張できず勃起することができなくなっているので、本当に激的な効果を得ることができるんです。

一方で勃起薬がなければ勃起することはできないので、セックスするたびに都度必要となり体質的なEDを解消するわけではありません。

勃起薬の副作用

バイアグラのような勃起薬は残念ながら副作用が存在します。

【副作用の例】

  • 顔のほてり・目の充血
  • 動悸・息切れ
  • 頭痛

特に顔のほてりや目の充血は服用者の9割以上が発症する症状です。PDE5を抑えることでペニスだけでなく体中の血管が拡張するため、血の巡りが良くなりすぎて低血圧になったり、血管が神経に接触して副作用を発症してしまいます。

男性ホルモン摂取

男性ホルモン
男性ホルモンは男性機能全般に重要なホルモンで、精力以外にも男らしさ(闘争心・活力・筋力)などにも影響をするものです。精子の生産にも欠かせないホルモンですね。

男性ホルモンは本来体内で生産される物質ですが男性ホルモン自体を直接摂取する場合もあります。

が、日本では通常は病気の治療として行うもので精力アップのために男性ホルモンを摂取することはありません。一部ネットの通販などで「男性ホルモンを摂取」といった商品を見かけることがあるかもしれませんが、ほとんどが輸入品です。

国内で入手するには病院での処方以外方法はありません。バイアグラ同様に個人輸入の代行業者なので手を出さない方が良いでしょう。

男性ホルモン薬の効果効能

男性ホルモン薬は男性ホルモンを直接摂取するため、体内の男性ホルモンが多くなります。男性ホルモンが多くなることで全般的な精力が向上する事は期待できますが、バイアグラのようにEDでも勃起するような効果は期待できません。

EDは血液循環の問題なので、精力が上がったからといって必ず勃起できるようになるとは限らないからです。

男性ホルモンを摂取することで、精力以外にも「仕事への意欲」「闘争心」などの活力アップが期待できます。また、男性ホルモンの注入は筋力アップにもつながるため、いわゆるドーピング(ステロイドなど)に利用されることもあります。

男性ホルモン薬の副作用

男性ホルモン薬を飲むと体内のホルモンバランスが崩れるリスクがあります。ホルモンバランスが崩れることで自律神経が乱れ、様々な副作用に悩まされるかもしれません。

【副作用の例】

  • 情緒不安定になる
  • 頭痛・めまい
  • 肌荒れ

栄養補給タイプ

亜鉛
栄養補給タイプは精力に効果的な成分をたくさん含んだ、いわばサプリメントです。これまでご紹介してきた「勃起薬」「男性ホルモン薬」は薬ですが、栄養補給タイプは薬じゃありません。

ただ、一般的に一番「精力剤」として認識されているのが、この栄養補給タイプでしょう。

例えば「マカ」「クラチャイダム」「牡蠣」などを粉末状に凝縮した商品を見かけたことがあるのではないでしょうか。これらの商品は正確には精力剤とは言えないのですが、認知度の関係から精力剤と呼ばれていますね。

栄養補給タイプの効果効能

サプリメントなので明確な効果効能があるわけではなく、精力アップに良い「亜鉛」「アルギニン」「シトルリン」といった栄養を補給することで、体質を改善していき精力を底上げする商品です。

【主な成分と代表的な効果】

  • 亜鉛(ミネラル):セックスミネラル・男性ホルモンの原料
  • アルギニン(アミノ酸):精子の原材料・血管拡張
  • シトルリン(アミノ酸):血管拡張

といった効果が期待できる栄養素です。バイアグラのような各自な即効性の効果があるわけではありませんが、長期的に見ると体質改善にもつながるため、健康的に精力アップを狙えます。

栄養補給タイプの副作用

栄養素を補給するだけなので副作用の心配はありません。もちろん、商品に記載されている服用量は守る必要はありますけどね。

精力剤は危険で怪しい?

精力剤には何だか「危険で怪しい」というイメージがありませんか?

確かに精力剤に関連して「事件が起きている」のは確かです。

ケース①バイアグラでの死亡事故

バイアグラは画期的な薬で解禁当初から様々な人が利用しました。

しかし、中には誤った使い方をして死亡してしまった人もいるんです。

症例#1
63歳男性 グルコトロール(グリピジド)、アロプリノール及びアスピリンを服用し、2型糖尿病、高コレスレロール血症、高血圧および発作型心房細動の病歴を有する。バイアグラ服用後性行為を行い、服用の概ね1時間後に出血性拍出があり、病院で患者の様態は悪化し、死亡した。死因は示されていない。
症例#2
62歳男性 ジゴキシン、インスリン及び降圧剤を服用し、糖尿病、うっ血性心不全、不整脈およびいくつかの肺繊維症の病歴を有する。バイアグラの初期量を服用し、概ね30分から1時間後に、性行為は行わずに、倒れ、その時には既に息がなかった。救急病棟に搬入された時には、呼吸がなく、脈もなかった。蘇生術が試みられたが、成功しなかった。死因としては心筋梗塞、うっ血性心不全及び高血圧と示されている。
症例#3
64歳男性 イムダー(一硝酸イソソルビド)を服用し、心筋症、冠状動脈疾患、成人型糖尿病の病歴、及び狭心症様の病歴を有する。バイアグラを1回量服用し、性行為を行った後、気を失った。蘇生術は不成功であった。死因は心室性不整脈及び心筋虚血と示されている。

出典:日本薬剤師協会

バイアグラは血液循環を良くする効果があるため、心臓系の疾患を持つ患者は服用禁止です。心臓系の疾患を持っていると「ニトログリセリン」という成分が含まれた薬を飲んでいることがあり、副作用で最悪の場合は死んでしまうのです。

バイアグラは使い方さえ間違えなければ危険性はありませんが、立派な薬なので医師に処方してもらい利用方法を明確に指示してもらってください。勝手な使い方は危険です。

ケース②:偽バイアグラ販売

2014年5月15日

にせバイアグラ販売、容疑の中国人男を逮捕 警視庁

性的不能治療薬(ED治療薬)「バイアグラ」と同じ成分の入った錠剤を無許可で販売したなどとして、警視庁野方署は薬事法違反容疑で、中国籍で千葉市中央区長洲、無職、于長俊容疑者(35)を逮捕、錠剤約9千錠を押収した。同署によると、「サプリメントだと思った」と容疑を否認している。

于容疑者は平成23年ごろから中国のインターネットオークションで、中国製の性的不能治療薬「五夜神」などを仕入れ、国内のネットオークションを通じて転売し、年間400万~500万円を売り上げていた。五夜神は厚生労働省の承認を受けていないが、成分から医薬品とみなされた。

逮捕容疑は昨年6~8月、埼玉県の男性などに五夜神など約150錠を約1万4千円で販売し、今年4月には千葉市内の自宅で約9千錠を販売目的で持っていたとしている。

出典:http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140515/crm14051516030008-n1.htm
※削除済み

ケース③:未承認成分配合

厚生労働省では精力剤に医薬品成分が含まれていることを公開しています。

医薬品成分(シルデナフィル及び類似成分)が検出されたいわゆる健康食品について

(この情報は、各県等により報道発表されたもので、厚生労働省においてもプレスへ情報提供を行っているものです。)
 下記製品は医薬品の成分が検出されており、健康被害が報告されている事例があります。このことから、健康被害の発生するおそれが否定できないと考えられます。

出典:http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/diet/other/050623-1.html

シルデナフィルはバイアグラに含まれている成分なので、禁止成分というわけではありませんが申請無しで販売することはできません。バイアグラには死亡事故もあるので、無許可で配合されているのは無視できませんね。

安全に精力剤使う方法

精力剤にはいろいろな危険性があることが分かったと思います。でも、精力剤には利用すれば相応の対価があるのも事実です。

じゃあ、どうやったら安全に精力剤を入手できるのでしょうか。

バイアグラが欲しければ病院へ

バイアグラ
精力剤というか勃起薬として人気のバイアグラは必ず「病院」でもらいましょう。ネットだと「安くて」「効果が絶大」なんて言われているバイアグラも販売されていますが、「偽薬」「処方方法の危険性」があるのも事実です。

はっきり言って、偽薬かどうかなんて外から見ただけじゃ分かりません。

中国製だから怪しい・・・と思うかもしれませんが、中国製でも「アメリカを経由して」販売されているなんて事例もあるので、偽薬を掴まない保証なんてありません。

バイアグラが欲しければ「病院」に行って診察を受けたうえでもらうのが一番です。飲み合わせに危険性がないのかどうか、医師の判断を貰ってからバイアグラを飲めば、誤って死亡するということはありませんからね。

男性ホルモン薬が欲しければ病院へ

病院
男性ホルモン摂取タイプの薬も病院で処方してもらいましょう。ネットで手に入る商品は「個人輸入の代行業者」の商品がほどんどです。海外製の商品の個人的利用の輸入を代行してもらっています。

業者側に販売責任はなく(建前は)個人の裁量によって入手する方法ですが、商品の危険性・効能などをしっかり理解しておかなければなりません。また、場合によっては日本で禁止されている成分が含まれている可能性もあります。

これらのリスクを考えると、個人で入手するのは大変危険ですよね?

男性ホルモンを摂取したければ病院に行って、ちゃんと処方してもらいましょう。

海外製品は個人輸入でも使わない

海外製
バイアグラ・男性ホルモンに限らず海外製品の輸入は危険が付きまといます。

「成分に書いてないものが入っているかもしれない」
「日本で禁止されている成分が入っているかもしれない」
「何かがあってもすべて自己責任」

これらの条件を最低でも許容しなければなりません。素人がこのすべてのリスクを背負ってまで精力剤に頼るのは個人的に危険すぎると思いますし、絶対にお勧めできません。

安全性NO1!体質改善を目指して栄養補給タイプを飲むのが安全

精力剤
安全に精力アップを目指したいなら「国内産の栄養補給タイプの精力剤(サプリ)」を利用するのが最も安全です。

栄養補給タイプの場合は、副作用などの心配もなく国の品質検査をパスしていないと商品販売することができないので、リスクがかなり低くなります。リスクが低い分、効果が低いのではないかと思うかもしれませんが、そうとは限りません。

栄養補給タイプの場合、確かにバイアグラなどのような即効性の効能は期待できませんが、根本的な体質を変えることができるので、効果的です。

風邪薬は熱を下げる効果がありますが、風邪薬を飲んでも「風邪をひきやすい体質」は変わりませんよね?

風邪が引きやすい体質を変えるなら、「生姜」「納豆」「にんにく」「お茶」「みかん」などをよく食べて栄養を補給するのが効果的といわれています。

精力アップも風邪と一緒で、その場限りの対策をしたいなら「バイアグラ」なども効果的ですが、根本的な精力をアップさせたいなら「栄養補給の精力剤」が最も効果的なんです。

まとめ

なえなえ君なえなえ君

精力剤にもいろいろな種類があるのは知りませんでした。

何だかいろいろな商品がごっちゃになっていて、怪しさとか危険性が高く感じている気がしますね。

安全で根本的な体質を変えられる国内製のサプリを利用したいなと思います!


ぎんぎん先生ぎんぎん先生

そうだね。先生も愛用しているのは国内製の栄養補給サプリだよ。

精力剤っていろいろな誤解があるけど、ずーっと使っていると手放せないものになるから、おすすめだね。